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にんにく専門情報
出典:書籍|Plant-Based Therapeutics, Volume 3: Allium sativum (Garlic)|植物由来治療薬、第3巻 ねぎ(ニンニク)
**ジアリルトリスルフィド(DATS)**の抗がん活性が実証されている(または研究成果として言及されている)主な部位(がんの種類)と、その内容をまとめました。
この書籍の記述に基づくと、DATSは特に以下の部位のがんに対して、主に実験室レベル(in vitro:細胞実験)および動物モデル(in vivo)で効果が示されています。
効果が記述されている主な部位(がんの種類)
書籍内で具体的に言及されている部位は以下の通りです。
1. 乳がん (Breast Cancer)
- 対象: 特に「ヒト乳管上皮細胞(MCF-10AT1)」や「エストロゲン受容体陽性乳がん細胞」など。
- 効果: 発がん性物質(ベンゾ[a]ピレンなど)による腫瘍化(neoplastic transformation)を抑制する**「化学予防(Chemoprevention)」**効果が強調されています。
- メカニズム: 細胞周期の停止、酸化ストレスの軽減、DNA損傷の減少、アポトーシス(細胞死)の誘導。
2. 骨肉腫 (Osteosarcoma)
- 対象: ヒト骨肉腫細胞株(Saos-2など)。
- 効果: がん細胞の増殖抑制と形態変化。
- メカニズム: 特に**「カルレティキュリン(CRT)」**というタンパク質を細胞表面に表出させ、免疫細胞ががんを認識しやすくする(免疫原性細胞死の誘導)メカニズムが詳述されています。
3. 結腸直腸がん (Colorectal Carcinogenesis)
- 効果: がん細胞の増殖抑制。
- メカニズム: 細胞周期の停止(G2/M期停止などが一般的)やアポトーシス誘導によるものとされます。
4. 肝がん (Hepatocellular Carcinogenesis)
- 対象: HepG2細胞など。
- 効果: 増殖の抑制。
- 補足: 書籍では、DATSだけでなく、類似成分のDAS(ジアリルスルフィド)と併せて議論されることが多いですが、DATSも肝がん細胞に対して強力な阻害作用を持つことが記されています。
5. その他(章立てや関連記述がある部位)
- 婦人科系がん (Gynecological Cancers): 具体的な細胞株についての言及が含まれます。
- 前立腺がん (Prostate Cancer)
- 胃がん (Gastric Cancer)
まとめ:どのレベルで「実証」されているか
この書籍での記述は、主に**基礎研究(細胞実験・動物実験)**の成果に基づいています。
- 「がん細胞の増殖を止める」
- 「がん細胞を自殺(アポトーシス)させる」
- 「発がん物質による正常細胞のがん化を防ぐ(予防)」
といった効果が、上記の部位で確認されていると説明されています。
書籍:植物由来治療薬-第3巻ねぎ(ニンニク)|ジアリルトリスルフィド
|ジアリルトリスルフィド(DATS)に関する記述の要約
|ジアリルトリスルフィド(DATS)の抗がん活性が実証されている主な部位
|ジアリルトリスルフィド(DATS)の心血管保護作用
|ジアリルトリスルフィド(DATS)の免疫原性細胞死について
書籍:植物由来治療薬-第3巻ねぎ(ニンニク)|乳癌
|乳癌に関する記述の抜粋
|乳癌の予防や治療
|前癌状態のヒト乳腺細胞
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|健康効果に関する重要な論文一覧
|世界的な科学誌に掲載された以上に重要な論文



